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いまインドがマイブームだ。仏教からヴェーダ、ウパニシャッド、六派哲学、ヨーガ、アーユルヴェーダと興味は尽きない。
ところが、別に「インドに行きたい」とか「インドについてちゃんと学びたい」とかいうわけではない。なんというか、必要なことをしぼっている感じだ。そのヒントをインドの文化に与えてもらっているという感じ。
必要なこととは何だろう?
自分がコントロールしなければならない物事が世の中にはある。逆に、自分がコントロールしなくてもよい物事も世の中にはある。その中で、自分でコントロールしなければならない物事を学ぶのが大切だということに、やっと最近気がついたんだと思う。
あたり前だって? そう、当たり前だ。だから、自分がコントロールしなければならない物事を優先して学ばねばならないと思う。
そして、自分でコントロールしなければならない物事っていうのは、つまるところ、心と体だと思う。あとは精神っていうか、意志というか、志みたいなのもコントロールするべきものだと思う。でも、ひとまず意志は後回し。
自分の体を健康に保つことが、ひとつの大切な義務だと思う。そのために、自分の体を知らなければならない。
体のやることはつまるところ行住坐臥につきる。つまり、動く、立つ、座る、寝る。
それらを見直すと、結構、自分の体の使い方を知らないことに気付く。私の首と腰は明かに痛んでいる。でも、よく見るとそれだけじゃない。足の裏を見れば、親指の外側にはタコができていて、外反母趾になっているし、小指は哀れに折れ曲り内反小指になっている。クルブシを揉めば痛みがあるし、腓骨は膝の下で出かかっている。軽いO脚になっていて、左股関節は回すと音がする。「ああ、俺って体の使い方、なってないなー」と思う。
そうした間違った心身の使い方をインド文化を学ぶなかで勉強できるのかもしれない。心にも体にもヨーガやアーユルヴェーダがきく。医や食について見直せる。