ちょっと立ち読みをしたのだが、とても参考になったのでメモ。自分にとって興味深かったところだけ。
1) 脳を特殊な状態にする。「集中状態」とか「並列処理状態」とか。その為には、まず、逆複式呼吸でリラックス、次に目を瞑りオデコの中心を見るなどして集中状態にする。非線形な処理をできるようにする。
2) 常に次を予想する。丸暗記をしようとしない。予測をしてから外れれば「外れた!」という印象が刺激となり記憶に残る。過去問を解くよりも、教科書をこうした方法で憶えてしまえばよい。また英語の勉強も映画やドラマを予測しながら何度も見ればよい。
3) 抽象的なものごとを身体的に把握し、操作できる能力をつける。事前に各実在物の情報を獲得しておいた上で、瞬時に各々の抽象的な情報を把握・分析・操作する訓練。そして、抽象化のレヴェルを上げる。
「止観」も参考にしたとの言及もあり、最後の方に仏教の説明もある。最近の私の考えと、とても近い方法論と感じた。
よし、脳みそ鍛えよ。
参考ページ
ドクター苫米地ブログ苫米地英人 - wikipedia