2011-01-19

ベンチャー経営と新婚家庭を経験して思ったこと

この二年ばかりベンチャー企業と新婚家庭をマネージしていて、いくつか思うことがあったのでリストしてみました。

  1. 逃げることを想定してはならない 人間ができるのは「逃げる」か「闘う」かだ。だからその間は常に二重に緊張状態に置かれてしまう。まず逃げることを考えないことが精神衛生上とても大切。逃げたくなったら疲れてるのです。あれこれ考えず風呂入って寝ましょう。
  2. 誰かを排除しようとしてはならない 人は仲良くなるという場面でしか幸せを想像できません。だから、だれかを排除しようと考えるとどういうわけか非常に疲れます。誰かを疎ましく思うなら疲れてるのです。あれこれ考えず美味しい物たべて寝ましょう。
  3. 週に一回でいいから孤独に「このままでいいのか?」と真剣に考える まとまった孤独な時間を確保して、考えるべき論点をピックアップしましょう。「売上をあげるにはどうしたらいいか?」「仕事はいまのままでいいのか?」「健康向上はどうすべきか?」などなど。懸念リストを作っておいてもいいかも。で、そいつを眺めてじっくりと悩みぬきましょう。一週間の途中で頭が混乱させられないくらいにしっかりと。
  4. 決めたことをやるときはすぱっとやる 上のことと矛盾しますが、結局、出会いがあれば別れもあるし、始めたことをやめることもあるわけです。だって人間だもの、そういうものです。で、そうした結論が出たらすぱっと次の行動に情熱を燃やしていきましょう。次の情熱がないなら疲れてるだけです。寝ましょう。

結局は長期と短期を明確に分けることが重要だと思う。短期で考えるときは短期で行動するべきだし、かといって必ず長期について考える時間をとってじっくりと考えることが大切ということです。