2009-06-15

仕事術

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いくつか仕事術系の本を読んだ。自分にとって必要と思われるポイントをまとめてみた。

  1. 求められている結果を明確にする。 一日に三回「どうでもいいことに時間を使っていないか?」と自分に問いかける。PCや壁に貼るか、ポップアップ・ソフトを利用すると良い。明確な目的がないことからは全力で逃げる。それがどんなに心地の良い仕事であったとしても。
  2. 日次と週次の目標を決める。翌日の計画は前日の夕方までに、翌週の計画は金曜日のうちに決める。「一日に二時間しか働けないとしたら、あるいは一週間に二時間しか働けないとしたら何をすべきか」を考える。
  3. 計画には常に3割の余裕を持たせる。想定外を想定する。
  4. 一日の目標、あるいは一週間の目標を達成した後は帰るか、サボる。100m走をダッシュするように仕事する。ダラダラ働く習慣ができると、全力で目標に向かう姿勢を失ってしまう。もし、100mを走った後で「よし、今日は早いな、あと20m走ろう」というのであれば、走る姿勢そのものが変わってしまうだろう。
  5. 基本的に8時から19時の間しか働かない。無理は無理。ただしダラダラしたせいで目標が終わらなかった場合には頑張るし、時に徹夜も辞さない。しかし、基本で19時以降に働くのは生産性の点から問題がある。仕事は朝にやれ。残業は恥だ。
  6. 使用した時間を記録し、業務を効率化する時間を取る。週次、四半期ごとに振り返り、何が成果を生んで、何が無駄だったかを明らかにする。そして、成果を生んだ仕事を更に効率化するように考える。
  7. 文書やメールは二度読まない。 一度でアクションを片付け、目の前から消す。Gmail を使っているのなら、task 機能を利用して、常にInboxは空になるようにする。目の前においておくとノイズになる。それは思考を妨げる。