2006-11-21

体の動きに気づいた

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実は体をつかうことは難しい。

自身の体の重心、垂直線を確認しつつ姿勢を保持する。 姿勢を保持しつつ、運動に最適な動作を行う。 これが、なかなかできない。

ある動作を長く続ければ続けるほど、小さな姿勢のズレ、動作の無駄が体に重大な影響を与える。

数分では大差はない。数時間単位で、悪条件の下で、長い期間に渡って、 ある動作をする時、わずかな体の動きのロスが大きな苦痛となる。

私は腰がねじれている。それゆえ、左足が長い。

また重心がとれていないので、足がまっすぐに前へと進んでいない。 首は微妙に右前に出ている。これにもねじりがある。

最近、まとまった時間、注意して歩いて初めて分かった。 そして注意して歩いて、足が自然にまっすぐ伸びるようになった。 意識してではない。自然になった。

「その動かし方、ちがうよ」

首と腰、足が自然に動いた。 自然に、動作と姿勢を補正した。

自分がまっすぐ歩いていると感じる。 体が軽い。頭も、腕も、足も。

まことに、ありがたい。