「情報不安症」という言葉がある。情報に関する不安症ということで、これは「自分が知っているべきと思う情報」と「実際に自分が知っている情報」との乖離が原因である。
「自分が知っているべきと思う情報」は飛躍的に増大し続ける中、自分の情報量に乖離に不安を覚えやすいと言える。
- デジタルなコミュニケーションを最小にする。ケータイをこまめにオフ。IMなどは使わない。ITSをコミュニケーション目的で使わない。
- 一回のメールは5文以内。一日に3往復まで。それ以上の場合には電話する。
- 自分が知っておきたいことのリストをつくる。そしてカリキュラムを作る。
- メールチェックとRSS経由のニュースチェック、新聞読みを全部足して一日30分におさめる。
- 必要な情報は必要になったときにまとめて調べるものと心得る。
- カレント・アウェアネスとしては、何が起きているかという事実だけチェックすれば十分。人の分析・解説まで読まない。まずは自分で考える。
- 情報を送ってもらう場合はハードコピーにマーキングしてもらい、ポストイットでメモもしておいてもらうように頼む。PDFも欲しいけど、メールで送りつけられて「おもしろいよ」とか言われても、どこ読んでいいのかさっぱり分からなくて不便。逆に自分もそうする。