2007-04-14

[図書リスト] ヴィパッサナー(vipassana)瞑想 / テーラワーダ / スマナサーラ

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異論あると思うが、個人的には、精神のための瞑想はヴィパッサナーがベストと思う。ヴィパッサナー (vipassana) は洞察という意味。宗教的・神秘的な信仰はほぼ完全に必要ではない。スマナサーラは心にとっての筋トレのようなものと言っていたと思う。

『自分を変える気づきの瞑想法—やさしい!楽しい!今すぐできる!図解実践ヴィパッサナー瞑想法』

まずはこれ。シンプルで分かりやすい。簡単にできる。私の場合2、3日で効果が出た。

うすそうに見えるが、ツボをがっちり押さえてあるので、以外に深い。知識を得てゴチャゴチャしてきたら、この本に戻るとよいと思う。あるいは、この本一発をしばらくやってるのも良いと思う。

ブッダの瞑想法—ヴィパッサナー瞑想の理論と実践

丁寧に作られた本という印象。豊富な情報を提供してくれる。

ただ厚みがある訳で、頭がゴチャゴチャしてしまう危険性はあるので注意。

呼吸による癒し—実践ヴィパッサナー瞑想
未読
ゴエンカ氏のヴィパッサナー瞑想入門—豊かな人生の技法
未読
ミャンマーの瞑想—ウィパッサナー観法
未読
ついに悟りをひらく—七覚支瞑想法

ヴィパッサナー瞑想がより深く理解できる。

ブッダの実践心理学シリーズ

ブッダの実践心理学1 物質の分析
悟るための物理学。非常におもしろい。常識と違うのだが、妙な説得力がある。
ブッダの実践心理学 2. 心の分析

心が細かく分類されている。瞑想状態の分類とも。

ブッダの実践心理学3 心所(心の中身)の分析

心の中身の分類。よくまあこれだけしっかりと分類したものだと驚く。2巻で分類した心と心の中身との対応表があるが、なんとも、凄い体系を作ったものだと関心する。