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言葉の学習方法についてのメモ。まあ、本当はネイティヴと必死にコミュニケーションしまくったり、ドラマを一日の大半の時間見続けるとかがいいんでしょうけど。
- 基本語彙(2000程度)と文法を暗記する: たぶん、これは仕方ない気がする。まあ、基礎の文法も語彙もなしにぶつかってゆく姿勢自体はステキだとは思うが。
- 音読とリスニングを行う: とにかく繰り返し、読み、聞く。単語の意味は全体の意味から「なんとなく」理解したような気分にする。注意点は、翻訳しない、つまり、母国語を排除すること。
- 雑記を行う: とにかく思いついたことを書いてゆく。母国語を使わずに考える訓練なので、母国語で意味を考えてから書くのではなく、その言葉で書く。最初は、ただの単語の羅列だったり、めちゃくちゃな文であったとしてもいい。続けているとそれらしくなる。本当はネイティヴに見せて「お前、バカじゃね?」とか言われるのがいいが、案外、書き散らかすだけでも、次第にそれっぽくはなってゆく。
- 学習者向けの原語で引く辞典を利用する: 基本的に母国語いれるとスピードが実用的でなくなるので常に母国語は意識に入れないように気をつける。
- Longman Dictionary of Contemporary English
- The Longman Defining Vocaburary
- Langenscheidts Deutsch als Fremdsprache
提唱したいことは単語の意味は曖昧な記憶でいいということ。
アメリカ人とかに「おい、この単語どんな意味だ?」って訊いても、「ん? どういう時に使ってんの? 文見せて」とか言われる。んで辞書ひいて「お前、コトバ、知らんな。俺は日本語でなら、この単語は知ってるぞ」とか言うと「いや、知ってたよ。聞いたことあったもん。でも、単発でどういう意味とか訊かれるとキツい」とか、のたまう。
俺達だって日本語の単語の意味は曖昧に憶えてて、何となく使えてしまう。この「なんとなく使える」ことを大切にするのがいいんだと思う。