僕は街に出ても本屋と文房具屋にしか用がありません。困ったやつです。そんな私の最近つかっている文房具を紹介します。
- Pilot Vcorn(水性ペン、0.5mm、青インク): インクのフローが素晴らしい。さらさらと書け、適度な手応えもあるのがいい。インクが青だと、ノートを取るにも本に書き込むのにも一本で済んで都合がよい。水性ペンだが水に濡れても文字が流れるということはなかった。
- 満寿屋 B5原稿用紙(200字、障子マス) (No.102): その無駄のないデザイン、その優しく淡いクリーム色、その滑らかな手触り、そのコシ。すばらしい。一度使うと障子ます(ルビ罫のない横長な枡目だけの原稿用紙)以外では書きたくなくなる。ちょっと贅沢だけど。
- コクヨ B5大学ノート(100枚綴り)(ノ-10A): さすがはコクヨ。髪質と頑強さは Moleskin の比ではない(ノートをくるっと折り返して使う人間なので、 Moleskin では背表紙が割れた)。以前は30枚綴りの大学ノートを背表紙を作るために使い終わったら4冊ごとに製本テープで束ねていたが、面倒になり現在は100枚綴りを利用している。
- シャチハタ Opini B6スケジュールノート: スケジュール帳。方眼罫でダブルリングというのがポイント高い。くるっと折り返して机の上に置いておける。私はカレンダーを利用しないので、こうして開いておけるタイプがいい。この点 シンプルに暮らす(1) フローとストックの区別で部屋の掃除 の中の、「5. メモは二冊のノートで管理」を参照。
- B7 セクションリングメモ(5mm方眼罫、80枚綴り): 100円メモ帳。上と同じく方眼罫でダブルリングなのがいい。くるっと折り返して、次に使うページを開いたままポケットに入れられる。これは書き捨てなので保存されない。
- 日付スタンプ: 全ての断片にはタイトルと日付が必要だ(ノートの取り方(4) ページ番号をふり、日付を入れるを参照 )。しかし、日付を書くというのは面倒でもある。こんなとき日付スタンプの出番だ。って安い通販みたいだな。最近では100円でもスタンプ台を必要としないタイプのものが売られてるよ。ノートやメモ帳にぺったんぺったん。
- クリアフォルダ & はがせるラベル: 書類整理は大概これ。原稿用紙もクリアフォルダにいれている。ちょっとでかいのにはボックスを利用すればいい。ファイル整理については [書評]「超」整理法 / 野口悠紀雄 (1993) を参照のこと。
- PostIt のり & PostIt: 張ってはがせる糊。いろいろ便利。切り取ったメモ帳を一時的にノートに張りたいときとか。PostIt はあまり使わないかな。本は「ページを折る派」なので。でも借りた本に使う。
- 耳栓: 文房具じゃないが、文房具を使うときには必須。この上からヘッドホンをして音楽や 脳に効く音源 を聴くという手もある。パソコンも意外にうるさいので耳栓をするとよい。
てなとこでした。なにかおすすめ、ありません?