2008-02-29

ノートの取り方(4) ページ番号をふり、日付を入れる

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ノートの取り方(2) 8つのルールについて、一つずつ書いている。今回は「ページ番号をふり、日付を入れる」ことについて。「タイトルを入れること」にも言及。

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ページ番号をふる理由の一つは、相互参照するためだ。あるアイディアについて「これはp.3参照」などと書いておくことができる。完全に複数のページにまたがっているが一つの方向性を持ったアイディアなら、切り取ってクリアホルダに放り込むが、それ以前のゆるい結合の時にはページ番号で参照させるというのはやりやすい。

加えて言えば、個別のページ同士のリンクだけではなく、私はノートの先頭にTODOリストを作り、最後には目次を作っているので、それらを個別のページにリンクさせてもいる。

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次に日付を入れないと、いつ書いたのか分からなくなってしまう。数年前のノートを見て、それがいつ書いたのか分からないととても残念な気分になる。思いついたアイディアは何よりの日記となる。コメントを書いた日までできる限り日付を入れたほうがいい。

そのときに自分が何をしていたのかも、アイディアに影響を与える。だから、日付での参照をするためにも日付を入れる必要がある。

なんにしても人間というのは並んでいないと整理された気分にならずにすっきりしないが、逆にいえば並んでさえいれば整理された気分になりすっきりとする。日付の分からないノートを並べておくのは気分が悪いが、それが日付の順番になっていると分かれば幾分すっきりとする。

日付を書くのが面倒ならスタンプを準備しておくという手もある。もちろん毎日日付を変えるのが面倒だけど。しかし、コンパクトに日付を記せるし、色が違って目立つのでお勧めではある。

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最後に「タイトルを入れること」も重要だ。できれば、上の目立つところにそのページが述べていることをすっきりと一行でまとめておくと、後から参照するときに役に立つ。目次を作るときにも役に立つ。

これも人間不思議なもので、名前を付けるとそのものを把握した気分になる。雑多に書かれたメモであれ、それにタイトルをつけると「ああ、あのメモだ」という気分になり、記憶に残って有益な情報源になりやすい。逆に名前を付けないとただの雑多な思いつきで終わってしまうことが多い。

更にタイトルをつける習慣は、情報を要約するいい練習にもなる。あるアイディアに対し、短く、的確で、記憶に残る名前を付けることは難しい。そうした名づけに無意識であると一向にその能力は発達しない。だから、普通はコンセプトを考えたりすることは苦手だし、メールの件名をつけることも苦手だ。自分のノートなら気兼ねなく名づけができる。こうした小さな練習が、企画を出すときにも役に立つと思う。

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以上、ノートにはページ番号をふって、日付を入れ、タイトルを付けることの重要性を書いてみた。明日は「常に追記する」ことについて書いてみたい。