2007-08-24

ネガコメに苦しみつつ書く人は、みな私の仲間です

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ネットをふらついていたら、偶然、こんな文章にぶつかった。たぶん、こういう目にあっている人が腐るほどいるんだろうな、と思う。

私も以前は、コメントやメールも貰ったし、掲示板で晒されたりもして、いろいろな意味で打撃を受けた。いかなる意味でも、書き手の思うようには、読み手は読まないものだな、とかいろいろ思った。というか、誤読の往復があるのみじゃんとか。いやね、こんな私も真面目に書いている時期もあったんですよ。なんというか、「未来」を信じてみたいにね。

まあ、私の独白は今回はいいか。

私は、この人を知らないし、他の文書もまともに読んでいないし、そもそも誤読してるだけなのだろうが、それでも、私は「私は、あなたの味方です」とはっきり言いたい。まあ、こんなトコをこの人が見つける可能性はゼロだろうが。

文章を実際にインターネットで書き始めてから、私は文章をおおやけにすることのリスクについて思い知ることになる。Mixiでは気心の知れた人間に向かって文章を発表しているので、それほど辛辣な言葉はやってこない。

私はmixiに書いているものを、ブログにも転載している。
そこには匿名のコメントが自由に書ける。
読んで凍り付いて、一日寝込むような、死にたくなるようなコメントを今までいくつもらったか分からない。
たちなおるまでたいてい一週間は要した。
それほど読者の多くない私のブログでもこのようなことがおこる。
ベストセラー作家などはどのような苦労をしているのかと眩暈がした。
須賀さんの文章を注意深く思い返してみる。
そういえば、他人のことについてはあれだけ深い洞察にみちているのに、自分についての独白めいたことが一切ないように思えてくる。
他人の目を意識して、ちゃんとおおやけのものを書くということ。
自分の言葉に責任を持つこと。
いつ?誰と?どこで?何を? 2007-04-22

なんというか、せつない。僕はあなたの見方ですと、それだけ書いておく。