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最近、プログラムを勉強している。すると、ともすると脳ミソが特殊な瞑想状態に近くなる。そうした方が気持ちよく、作業もはかどる。
[本] 頭の回転が50倍速くなる脳の作り方~「クリティカルエイジ」を克服する加速勉強法 / 苫米地英人にもあったが、弛緩しつつ集中している特殊な状態というのがあり、その状態でのパフォーマンスは高くなるということなのだろう。
そういえば以前、論登 大遊@筑波大学情報学類の SoftEther VPN 日記 / 理的思考の放棄という文書を読んだ。彼の重要な主張は、プログラミングでは論理的思考を排除する必要があるということである。そうした状態でこそ、高いパフォーマンスをえられ、しかも、それはプログラミングに限らないと言う。
まず最も重要な前提知識として、以下の 3 つのことを遵守することが必須である。
① 努力しないこと
② 論理的に考えないこと
③ 頭を使わないこと
更に論理的思考の放棄3という文書では、「論理的思考の放棄の具体的方法」を述べている。磁石の中に留まる鉄球をイメージしながら、作業をするのである。
さにそのとき、目的としている作業に 100% 完全に没頭することができる。脳の思考能力の多くを、上記の鉄球と磁石のイメージに費やしているので、無駄な考え (論理的な思考や、無関係なことを思い出すなど) を自動的に消滅させ、「何も考えないで」作業を完了させることができる。
これは明らかに瞑想である。
瞑想の能力を高めることで雑念を消して作業に没頭し、特殊な「思考」を獲得できるのだろう。しっかりと、はげんでゆきたいものである。