2009-01-01

[書評]1日24時間をどう使うか/レイ・ジョセフ

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本書は時間を有効利用する方法を200個あつめた本です。1955年に書かれた本であるが、PCやFAXの話が出てこないくらいで古くなっているとは感じませんでした。

大きく分けて以下のような分類になっています。

  1. 日々の勤め
  2. 仕事を組織化する
  3. 一時には一事に専念する
  4. リラクゼーション
  5. 怠惰を排す
  6. 読書と記憶
  7. テクノロジーを利用する
  8. 雑務
  9. 主婦

私が興味を持ったポイントを書いておきます。


  1. 朝は熱い飲み物とシャワー。昔の人は梅干と水差しを置いたというし。枕元に電気湯沸かし器を置いておいてタイマーセットすると良さそう。 朝起きるコツ も参照。
  2. 服をハンガーにかけておく。箪笥ってのは無駄ですよね。
  3. 入浴は茶匙一杯の芥子を入れた38度のお湯に20分。今度試してみます。
  4. 電気毛布を用いる。体に圧迫を与えないで眠るのがいいので、分厚い布団は駄目らしいです。今度試してみます。
  5. 台所は「貯蔵と準備」→「流しと食器洗い」→「調理と配膳」の順序にすること。
  6. 配膳と後片付けに配膳車を使う。確かに。そうすれば台所とダイニングをうろうろしないで済む。鍋も載せちゃえば尚効率的。

「やりたいことがあるのに時間がない」という人は、それを実現する方法のヒントをこの本から得られるかもしれない。勿論、この本の全てのアイディアが有効ということではない。しかし、自分の生活を見直すよいきっかけになることと思います。

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