2007-08-14

仏陀の教える生きる目的、生き甲斐 - スマナサーラ本より

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いつものようにスマナサーラ本 (参照) を読んでいるとこんな仏陀の教えにぶつかった。生きる目的、生きがいとは何かという問いに、ストレートに答えていると思う。

あなたが生きることが、他の人々の生きる支えになるように、助けになるように生きなさい。そのときはじめてあなたの生きていることがたいへん重要な意味を持つことになるのです。人の役に立つ人生を送ることができるとき、はじめて自分に、生きるという目的が生まれるのです。

「そうか」と妙に納得した。自分が生きていることが、人の生きる支えになるということが生きることの目標、生き甲斐であるなら、常にどんな人でも実際にできて、誰にとっても本当にありがたい生き甲斐になる。

以前にも、生きる目的、目標ってのをぼやいた時に (参照)

苦しむ人に、絶望した人に「私がいるよ」「生きろ」「死ぬな」こう言える人間に、なっているだろうか?
などと書いたが気持ちでは同じだ。ただ、私の文はあまりに恥ずかしいだけの不完全な代物だった(が、匿名ブログなのでこういう痛いアイタタタなのも消さない)。

苦しむ人、生き甲斐を見失った人、生きる意味が分からなくなった人には「その、あなたが生きることが、生きてくれることが、私の支えになる、私の心を助けてくれる。あなたが生きることに意味はあるのです」と語れるということか。まあ、語るとかそういう問題じゃないが。

人は人の生きる支えとなるように、生きてゆけばいいのか。そう心掛けて、しっかりと生きてゆこう。


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