2008-04-03

意志の弱さ - その傾向と対策

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私は意志が弱い。意志が弱いとは自分の思ったように自分が制御できないということだ。そうすると自分が思っていたような結果がついてこない。そこで、個別の問題に分解して、それに対する対策を考えてみた。

  1. 集中できない。気が散る。作業に没頭できない。 何かをしていてもすぐに他の事に気を取られてしまう。例えばすべきことがあるのに、掃除したくなる、買い物に行きたくなる、ネットを開きたくなる、などなど。
  2. 優先順位がつけられない。依頼を断われない。やるべきことがあるのに、人から言われたことをしてしまう。八方美人は誰も喜ばせないのに。
  3. 欲望に負ける。我慢ができない。睡魔とはよく言った言葉。他にも敵は食欲や性欲。生理的欲求でないところがミソ。

要は仕事に対しては十分な集中を与えられず、他人やら欲望やらに時間を取られてしまうという状態。逆に言えば、他人の依頼をガツンと断わり、欲望に煩わされず、仕事に没頭できればよい。

  1. 集中状態を意図的に作る。 集中するのを待つのは効率が悪い。集中を呼び出す儀式を持つとよいかもしれない。例えば、まず、座ったら結果を出すまで動かない決意をする。そして、姿勢を正し、目を瞑り、頭の中心を見るように意識を向ける。目を開いたら、パソコンなり用紙なりの中心に球体をイメージしつつ意識をそこに保持する、集中が途切れたらやりなおし、とか。オカルトですな。
  2. 優先順位一覧を作る。 人付き合いも無しにはできない。だから優先順位と目安を決めておく。週に一度とか月に一度とかも決める。そして、その横に言い訳も書いておく。
  3. 意識的に欲望と戦う。 まず、一定時間は席を動かないように決める。欲望に負けそうになって集中が切れても机で粘る。眠くてもベッドには行かない。思うに欲望とはストレスの捌け口な気がするので、ストレス解消をスケジュールしておく。性欲のコントロールも参照

まあ、本当は溢れんばかりの熱情で仕事に没頭できたら一番なのですが。結論から言うと、体を動かさないということになりそう。どんなに欲望や他人に負けて集中が切れても、時間的・空間的なコミットは死守する。