2008-05-16

なりたい自分をイメージすること

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充実感とは何だろうかと最近かんがえている。それは自分の強みの発揮であり、価値観の反映であると思えてきた。

自分の強みとは何だろうか。そういうことを考えてみることが自分の価値観、ひいては充実感の基礎となる。

強みのない人間などいない。比較の問題ではない。人と比較せずに、自分の強みとはなにかを考えてゆく。自分にある長所、自分がしたいことを考えてゆく。すると自分には確固とした強みのがることが分かるだろう。この強みを明確にしておく。もし自分に強みがないと思うときは疲れているときなので、あれこれ悩む前に風呂に入って眠った方がいい。

その強みを拡張してゆけば、自分の人生の価値観というものも明確になってゆく。積極的に自分だけの価値観を明確に文章化しておくとよいと思う。

価値観は、極端というべきほどに明確にすることが大切だ。ともすると価値観といえども常識に流されていってしまう。曖昧な表現ではだめだ。自分の強みを確固として反映させるような明確な価値観を確率しておく必要がある。どんな苦境であれ、自分の価値観の観点からは問題がないと断言できるような独自の価値観を構築しておくとよいと思う。

そうした価値観からは、自分が充実している行為が導き出されると思う。人を愛したい人、芸術を鑑賞したい人、事業を成し遂げたい人。そうした人はそれぞれにそこに充実感を感じるから、それを価値観の根本に据えるだろう。そこに没頭してゆけばよい。自分の強みが発揮され、価値観に沿った行動を為してゆける。ここに充実感があることだろう。

こうして自分の価値がどのように達成されてゆくのを静かに見守ってゆきたい。自分の価値観に背いてはならない。それは充実感を与えず、生きることを空虚にする。

自分の価値観・強みを日々繰り返し明確にし、それをイメージしながら自分の人生を耕してゆきたいものだと思う。