ツイート |
音声入力ソフトで書いていると普段とは異なった体験が味わえます。それはいままでの「書く」という認識を変えるものと言えるほどです。
- 速い: 私は小学生の頃からキーボードに接しているので文章の入力は早い方です。それでも音声認識での速度には追いつきません。これは日本語変換の問題もあると思います。日本語のタイプ入力では変換があり、それを確認しつつ入力するので速度が制限されます。音声認識では、まさに話す速度で入力が完了します。
- 思考が中断されない: 音声認識ソフトでは変換ミスはあるものの、声に出した文章がそのままするするするっとディスプレイに表示されます。一度話終えてから変換間違いを直すので、入力中に誤変換で気が散るということがなくなりました。
- 書くのが気軽になる: そして、音声認識ソフトを利用してから、文章を書くのがとても気軽になりました。ふとしたことをマイクにふきかければそのまま文章の下書きが出来上がってしまうのです。下書きさえできれば後は楽勝です。それをキーボードとマウスで形を整えればいいので、メールやブログの記事は恐ろしいほどに簡単に出来上がってしまいます。
- 推敲するようになる: 音声入力では誤変換や無駄な表現が多くなるので、推敲が絶対に必要になります。これまでは書いたら簡単にチェックして送信していたのですが、音声認識を利用してからは、真剣にチェックするようになり、誤字だけでなく全体の構成や表現まで推敲するようになりました。全体として読みやすい文書が最終的に得られるようになったと思います。
キーボード入力に自信がある人にも、Dragon Speech は本当におすすめです。