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またアヤしい世界の話。今日ヨーガの本を読んでると、チャクラに色があるとある。「ふむ」と読むと、これは「なんだ、音の色と同じじゃないか」と。
ちなみに、俺はチャクラなんて感じてない。ただ手から気は出せるみたいで、彼女や親、友達などの肩凝りや頭痛を治したり、悪化させてみたりしている。んで、暗い部屋で白い壁に手をかざしてしばらく見てると、指先から白いモヤのようなのがうっすらと見える気がしないでもない。まあ、幻覚だろう。
ただヨーガをやってるとチャクラを重心のバランスと感じたり、「ツボ」と感じないと、あまり意味がない。だから、チャクラというのも「あっやしーな」と思いながらも意識はしている。ちょっと、7つのチャクラを意識して立つだけで、姿勢は格段とよくなるし、第一、人に与える印象がまるで違うのである。ま、どうでもいいけど。
んで、本題。俺は特別な訓練も幼児期の音楽環境もなかったので完璧な絶対音感はないのだが、うっすらと音に色は感じる。いつから感じたのか定かではないが、ギターで耳コピをしたり、相対音感の練習をした時には、その前に既にあったという気がする。んで、これが絶対音感バッチリな人の色ともたいがい重なるのであり「そんなもんか」と感じている。音に感じる色は個人差はあれ方向は同じなのである。
だいたい「ド」は赤、「ファ」は緑、「ソ」は青(水色)である。こんなこと書くと音に色を感じない人でも、音楽カジった人は「はっはーん、そりゃハ長調の三和音で……」とか言いたいだろうが、まあまて。だからと言って、その「三和音の機能」に色を連想させるってトコも不思議じゃないかい?
んで、「ラ」は紫か藍色ってのも固い。音色ではヴァイオリンを感じる人がほとんど。そして「シ」は銀色というかシルバーである。まあ、紫もちと入るかな。
んで、「レ」がオレンジってことになって、「ミ」が黄色ってことになる。ここは、俺は若干違和感がある(まあミの黄色はいいんだけどね)。レってのは思い入れが強過ぎる音なので、一言で色を言うのが難しいのかもしれない。レのストレートさってのはギター弾きにとって難しくないかい? Dmのストレートな哀愁とDのストレートな開放感。うーん、オレンジより、緑よりも緑な緑を感じてしまう。
それにミのフラットなんかをどうしても緑を淡く幻想的にした色に感じたりする。うーん、難しい。いや、まてよ、オレンジって書くからあれだけど、茶色系って考えると「土」なわけで、レは土色ってのは個人的にしっくりくるかな……。
ちなみに、ミのフラットのクリーミーな緑は一番、誰でも感じやすいんじゃないかな。ま、どうでもいいんだが。
んで、今あげた音の色はチャクラの色である。チャクラってインド系の知識は弱いので、普通の呼称を使うと、
会陰(肛門と性器の間)は赤でド、
丹田(ヘソ下三寸)はオレンジでレ、
鳩尾は黄色でミ、
胸は緑でファ、
首は水色でソ、
眉間は藍色でラ、
百会(頭頂)はシルバー
である。
個人的には「なるほど!」である。こう考えるとインド音楽のラーガとかそういうのも調べたくなるが、そんなこと調べてると何してる人なのか自分でも分からなくなるので却下。ただ、ちとそういう音と色への意識を持った瞑想とかもしてみると、暇人の極みになれていいかもしれない。案外、同時にチャクラと絶対音感が発達して、ますますアヤしい人になれて幸せかもしれない。
音と色の瞑想法で7つのポイントを身に付けようという記事も書いてみた。参考にどうぞ。