2008-10-31

「情報不安症」への対策

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「情報不安症」という言葉がある。情報に関する不安症ということで、これは「自分が知っているべきと思う情報」と「実際に自分が知っている情報」との乖離が原因である。

「自分が知っているべきと思う情報」は飛躍的に増大し続ける中、自分の情報量に乖離に不安を覚えやすいと言える。

どう考えても私は情報不安症なので対策を書いておく。

  1. デジタルなコミュニケーションを最小にする。ケータイをこまめにオフ。IMなどは使わない。ITSをコミュニケーション目的で使わない。
  2. 一回のメールは5文以内。一日に3往復まで。それ以上の場合には電話する。
  3. 自分が知っておきたいことのリストをつくる。そしてカリキュラムを作る。
  4. メールチェックとRSS経由のニュースチェック、新聞読みを全部足して一日30分におさめる。
  5. 必要な情報は必要になったときにまとめて調べるものと心得る。
  6. カレント・アウェアネスとしては、何が起きているかという事実だけチェックすれば十分。人の分析・解説まで読まない。まずは自分で考える。
  7. 情報を送ってもらう場合はハードコピーにマーキングしてもらい、ポストイットでメモもしておいてもらうように頼む。PDFも欲しいけど、メールで送りつけられて「おもしろいよ」とか言われても、どこ読んでいいのかさっぱり分からなくて不便。逆に自分もそうする。

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